ニコチン入りリキッドのあり方について

近年問題視されているVAPEのリキッドについてのお話です。
注意：この記事の内容については解釈が間違っている可能性もありますので
おかしな点を見つけた場合はお問い合わせから突っ込んでいただけると助かりますm(_ _)m
あくまでもこの記事はニコチン入りリキッドの危険性についての危惧であり、
決してニコチン入りリキッドを好んで使う人のことを否定しているわけではありません。

このブログを見ていただいているあなたに質問なんですが、はなぜVAPEを扱い始めましたか？
おそらく禁煙目的での方が多いのではないかと予想するのですがノンニコチンリキッドでは
十分に満足することができない喫煙者の方も大勢いらっしゃいますね。

そこで登場するのがニコチン入りリキッドの話。

画像はノンニコチンです。

・なぜ国内でニコチン入りリキッドは駄目なのか？

厳密に言うとすべて違法扱いになるわけではありません。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが日本国内ではニコチン入りリキッド譲渡・販売共に禁止されています。
これは販売業者だけでなく末端のユーザー同士での個人的な譲渡、販売も駄目です。

もし店頭でニコチン入りリキッドを堂々と売っているようなショップを見つけたら付き合いは避けたほうが無難ですね。
(仲良くなった人間にだけこっそり売ってるような悪徳なショップもあるとかないとか)

・じゃあニコチン入りリキッドは手に入らないのか？

いえ、ちゃんと個人で輸入すれば普通に購入することは可能です。
ただし一ヶ月に使用する量のみに限られますのでその辺は税関によって解釈が異なる場合もあります。
明確な数字は一応ありますが万が一その数字でクリアできない場合もあるので明言しませんが。
日本で対応してくれる業者さんもたくさんありますが形態としては輸入代行です。
国内在庫でお客さんに発送しているわけではありません。

店頭、個人での譲渡/販売⇒アウト、
ニコチンを他人の為に混ぜる(自己使用以外の目的)⇒アウト
国外から個人輸入or輸入代行で購入⇒問題なし

どれだけ仲が良くても個人間であろうが販売店対顧客であろうが
｢このリキッド合わなかったからあげるよ(ニコチン入り)｣
ってのもアウトですのでご注意を。

で、具体的にニコチン入りリキッドの何が駄目なのか？

・ニコチン自体は毒物であり、無味無臭なので子供やペットが誤飲する可能性。
・過剰な濃度のニコチンによる急性ニコチン中毒の可能性。

これが最大のポイントです。

僕自身はもともと喫煙者ではないので普段ニコチン入りリキッドは吸いませんが本国アメリカで吸わせてもらったことがあります。
タバコに対する免疫が無いので12mgではまともに吸うことさえできませんでしたけど（；^ω^）
しかしあの喉にガツンと来る感覚が好きだから喫煙者の方はニコチン入りリキッドユーザーが多いんですよ。

なので、今はほとんどのメーカーのボトルに｢小さい子供の手に届かないように｣
と言う注意書きはありますし約款もあります。
チャイルドロック機構も備えられているのでまず誤飲は無いだろうとは思うんですが･･･

15mlボトルで6mgのニコチン含有量を1本飲めば人が死ぬ。
それがニコチン入りリキッドです。

VAPE(電子たばこ)に禁煙効能はありません。
禁煙に成功した人も多数いらっしゃるようですがVAPEそのものに効能があるわけでないんですよ。

その辺の解釈は人によって賛否両論ありますのでこの記事が正論だとは言いませんが
少なくとも禁煙効能を唄ってしまうとVAPE自体が医療器具として扱われかねない可能性もあります。

医療現場に導入されて実績が出ているわけでもないのであくまでも趣味嗜好品と言うジャンルと捕らえたほうが無難です。

その辺を踏まえて向き合えば何の不安もなく使えるニコチン入りリキッド。

喫煙者の方でノンニコチンで満足できない人は一度試し見てはいかがでしょうか？