ここ数年急激な成長を見せるVAPE業界。

その要と言えるデバイスに関しては

リキッドよりもはるかに速いスピードで

各メーカーからリリースされ続けています。

しかしこうなると今からVAPEを始める人にとっては

たくさん選べるメリットと、数がありすぎて

何を選んだらいいのかわからなくなる

デメリットの両方が出てきます。

そこで今回は古いデバイスはOKなのか？否か？を

個人的主幹で語っていこうと思います。

１：古い機種とは？

自分が認識している中ではVAPEを使い始めた当初

かなり売れていたペンタイプが一番古いです。
(それ以前の水平カトマイザーとかは試したことないので)

このころからクリアロママイザー(俗にいうクリアロ)が

急激に進化し始めた感じです。

(そもそもego-Tがリリースされたのって2012年くらいだったような気が…)

2013-2014年くらいってego-Tバッテリー＋CE4タイプとかが

まだまだ現役だったんですが、

傾けると漏れわ、

粘度が高いリキットだとドライヒットするわ、

タンクが樹脂だからメンソールや柑橘系入れたらドリップチップから

ヒビ入って破損するなど今の基準で考えれば正直もう二度と使いたくないレベル。

けどこれはその当時の時代にはまだそれが「普通」だったんです。

この数年で性能が急激に良くなったせいでその当時普通だったものが

「最悪」ってレベルに認識が補正されちゃってるんですよね。

通販とかでいまだにCE4のアトマイザーが売られている理由として

売れ残りの在庫ってのが一番でかいとは思うんですが、

まだ少なからずこのアトマイザーを使う需要があるから

というのも通販の店舗さんに聞いたことがあります。

２：古いものはダメなのか？

結論から言うと「ダメではない」ですが注意点があります。

・性能は現代のデバイスと比べたら天と地の差がある

・アフターパーツが手に入るか？(交換用コイルとか)

・バッテリーの劣化(長期在庫とかだと死んでるときあるから)

・樹脂タンクはマジで止めとけ(特にポリカはダメ)
＊ウルテムとか耐油性あるのはOK

特に店頭在庫でいまだにInnokinのiTaste134とかおいてる

店舗ありますけどあれもう売れないでしょ…

売るというかもう飾りレベルになってんじゃないかと。

３：今から買うならどう選べばいいのか？

今から買う人には以下の点を気を付けてもらえば

失敗はないと思います。

◇スターターキット◇

・サブオーム対応(1.0Ω以下でも動く)

・MODタイプならバッテリー交換式

・ガラスタンクの替えが国内で売ってる(Nautilusとかいまだに多いよね)

・510接続の物(MOD、アトマイザーともに)

◇POD◇

・なるべく新しい機種を選ぶこと

・MTL向きとDL向きがあるので下調べしてから買いましょう

・Oリングでコイル固定してる奴はなるべく避ける(長く使うと漏れるから)

・できれば5千円以内くらいで(バッテリー劣化したら買い替えるから)

この辺気をつけておけばまず極端に外れ引くことはないかなと。

気が向いたらまた書きます。